個人で本を作りたい!1冊から作れるイラスト集を作ってみた記録

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イラスト集やZINEを個人で作ってみたい!

本って1冊からでも作れる?

イラスト集・写真集・ZINE・小説などで自作の本を作ってみたい、だけど1から本を作るのって難しそうだしお金もかかりそう…と悩んでいませんか?

実は、製本の知識がなくても手頃な価格で1冊から本を作れるサービスはあるんです!

筆者も最近簡単に本を作れるネットプリントサービスのひとつである、しまうま出版で自作のイラスト集を作成しました。この記事ではその経験をもとに、

  • 自作の本を作るには何を用意するのか?
  • どんな手順で本が作れるのか?
  • 実際にしまうま出版で作れる本はどんなかんじ?

について紹介したいと思います。本を作りたいと考えている人にとって少しでも参考になれば嬉しいです📚

この記事はこんな人におすすめ!
  • 自分で作ったイラストや作品を本にしたい人
  • 初めてZINEや同人誌を作ってみたい人
  • 印刷所に発注するほどじゃないけど数冊だけ本を作ってみたい人
目次
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個人で本を作るにはどんな方法がある?

本を作るにはいくつか方法が考えられます。代表的なのはこんなかんじ!

方法向いているケース
自宅・コンビニ印刷とにかく低予算で簡単に作りたい
フォトブック写真を手軽に本っぽくまとめたい
オンデマンド印刷ZINE・冊子を作りたい
同人誌印刷所本格的な冊子を大量に作りたい

どんな本を作りたいか?どれだけ予算をかけるか?によっても最適な選択肢は変わります。

今回紹介するのは、表の中だとオンデマンド印刷に該当する方法です。

今回は「しまうま出版」でイラスト集を作ってみた

今回わたしが利用したのはフォトブックで有名なしまうまプリントのサービスのひとつ、しまうま出版でした。

しまうま出版
出典:しまうま出版公式サイト

しまうま出版もしまうまプリント(フォトブック)も個人で本が作れるという点では同じです。しまうま出版で作れる本はフォトブックに比べると綴じ方・ページ数などの自由度が高く、公式サイトによると

  • 家族や旅行などの思い出を残したい人にはしまうまプリント(フォトブック)
  • 作品集・同人誌などを作りたいクリエイターにはしまうま出版

と使い分けることが薦められています。

本を作ったきっかけとしまうま出版を選んだ理由

過去に時折描いていたデジタルイラストを見返す機会になればと思い、しまうまプリントのフォトブックにまとめてみたことがありました。

実際に本にしてみると愛着が湧いて思ってたよりも良かったので、絵がたまったら2冊目も作りたいと思っていたのがきっかけです。

しまうまプリントの表紙イメージ
巻きカバーありの表紙
しまうまプリントの中身イメージ
全面に配置すると端が少し切れる感じ

しまうまプリントは画像データをアップするだけで手軽に作れたのがとても気に入っていたので、今回もしまうまプリントのサービスのひとつであるしまうま出版を利用することに。

フォトブックではなくしまうま出版を選んだ理由は、ページ数の設定がしまうまプリントよりも柔軟だったからでした。

実際に作った本の仕様

今回わたしが作成した本の仕様はこんなかんじです。

部数1冊
サイズA5スクエア
ページ数28ページ
画質グレードプライムグレード
表紙クリアPP加工、巻きカバーはなし
値段1,064円

個人で楽しむ用途だったので注文したのは1冊のみです。

せっかくなので画質は一番良いプライムグレードに。表紙はツヤのある加工にしてみました!

イラスト集を作るために準備したもの

いざ「本を作るぞ!」となっても、実際何を準備すればいいのかややこしくなりがちですよね。

今回実際に作った経験を通して、考えておくべきなのはざっくり以下の項目かと思いました。

  • データ形式
  • 表紙
  • ページ数・ページ構成
  • 画像サイズ
  • 解像度の設定・変更

データ形式

しまうま出版では画像はJPEG、PNGに対応しているので、入稿用にどちらかの形式で書き出しておく必要があります。

カラーモードはRGBでもCMYKでも対応しているようですが、推奨されているのはRGBとのこと。

わたしはカラーモードはRGBのまま、PNGで入稿しました!

表紙

表紙はしまうま出版の公式サイトでテンプレートを用意してくれています。(わたしは気づかず手動で作ってしまいました😇)

ページ数・ページ構成

しまうま出版の場合は最小12ページから4ページ刻みで増やすことができます。たとえば12ページじゃ足りない、という場合には16ページに増やすといった感じ。

しまうまプリントだと基本的には24、36、48、72、96、144ページから選ぶことになるので、しまうま出版の方がページ構成の自由度は高いです。

また、しまうま出版では紙面いっぱいに断ち落としで配置もできるので、見開き2ページを使って一つの作品を見せることも可能です!その場合は塗り足しとして3mmほど大きめにデータを作っておく必要があります。

画像サイズ

印刷するサイズごとに推奨サイズがあるので、基本的には合わせる形が良いかと思います。

サイズ推奨サイズ / 単ページ推奨サイズ / 見開き
 A61312 ✕ 1819 px2576 ✕ 1819 px
 A5スクエア1819 ✕ 1819 px3590 ✕ 1819 px
 A51819 ✕ 2552 px3590 ✕ 2552 px
 B52221 ✕ 3107 px4394 ✕ 3107 px
 A42552 ✕ 3579 px5056 ✕ 3579 px
しまうま出版公式サイトより引用

解像度の設定・変更

解像度も忘れず300dpiに設定しておきましょう!

CLIP STUDIOやProcreateなどの描画ソフト、あるいはPhotoshopやAffinityなどの画像編集ソフトから設定・変更できます。

実際に本を作ってみる

ここからは実際の画面と共に、本を注文するまでの流れを記録します。

①データを用意

本にしたいデータを用意します。

画像で入稿するのでPNG形式で書き出し、最初のうちは細かいページ数は考えずざっくりリストアップしました。

わたしはPCを利用しましたが、スマホアプリからもデータ作成はできるらしいです。

②しまうま出版でイラスト集の編集へ

しまうま出版の公式サイトにアクセスし、イラスト集の「画像入稿」から作成ができます。(初めての場合はアカウント登録が必要です)

③本のサイズ・ページ数などを設定

「画像入稿」に進むとエディタが開くので、本のサイズやページ数を設定します。

本の仕様は一度設定してもあとから編集中に変更できるので、途中で「やっぱりページ数を増やしたい!」となっても大丈夫でした!

④データをアップロード、ページレイアウトを編集

あとはデータをアップロードしていきます。

ざっくり並べた後のレイアウト全体の一覧画面はこんなかんじ。

配置した後もドラッグ&ドロップで順番を自由に変更できました。イラスト集なら一旦全てアップしたあとにページレイアウトを考えてもOKかもしれません。

プレビュー画面では製本されたイメージの確認もできます。

製本されると見えなくなる部分(ノド)はだいたいどのあたりまでか、などもイメージがつきやすいです。

⑤注文

レイアウトが完成したら注文画面へ!

表紙の加工と配送先・支払い方法などを選択して、問題なければ注文します。

完成したイラスト集

今回はネコポスで注文しましたが、だいたい2週間前後で手元に届きました!

プラスチックのトレイにカバーがかかった状態でポストに入っていました。折れていたり濡れていたりといったことはなかったです。

届いた時の状態

できあがった冊子はこんなかんじでした!

表紙

クリアPP加工のため表面はツルツル、反射します。

中身はこんなかんじ。

中身
中身アップ

グレードの高い用紙を選んだせいか、かなり綺麗です!元データと並べるとこんなかんじ。

冊子
冊子
データ
データ
管理人

光の関係でちょっと暗く沈んでる?ようにも見えますが、実際の色味はもうちょっとデータに近いです;

用紙の表面はツルツルしており、しっかりとした厚みがあります。簡単にボロボロにはならなさそうでした!

28ページでこれくらいの厚さです。

厚さ

実際に作ってみて感じたこと

思ってたよりかなり本格的な仕上がりになった!

用紙にお金をかけたせいでもあるかもしれませんが…まずは本としてのクオリティの高さに驚きました😇

前回はフォトブックで作っていたのである程度色味が変わっていたり、印刷時に白いフチがついてしまっていたりといったことがありました。

それでもとりあえず自己満足用として自分の本を作る、という点では十分と感じていたのですが、今回は全然期待以上でした。

用紙は上等で色味も思い通りに出ており、自主制作の枠を超えたしっかりした本が作れたという感じです。

作品集やZINEだけでなく、個人で絵本やパンフレットを作りたいときにもおすすめできると思いました!

表紙の加工による色味の変化に注意

特にクリアPP加工にしたせいもあったのか、唯一表紙の色味が思っていたより少し薄くなってしまったかも?という感じです。

加工が悪いというよりかは、表紙の素材を考えるときに色味までもう少し考慮すべきだったかと思ってます。

また加工は関係ありませんが、中身がこんなにしっかりできるなら表紙に巻きカバーを付けてもよかったかも…とも。笑

次は全面印刷されたページも作ってみたい

本当はフチ無しで全面に印刷したかったのですが、その場合は塗りたし分3mmほど絵を広げる必要があります。

切れている絵を伸ばすのは手間だったので、今回は小さめに配置してフチ有りの仕上がりにしました。

が、ページ全面に印刷したい場合は、元データの段階で塗りたし分大きめに作っておく必要があることにご注意ください。

((わたしもまた次回作るときには挑戦したいと思います😇))

AIを使っても良い、という場合にはPhotoshopの生成塗りつぶしで拡張する手もあります。

在庫リスクなしで作品集を販売できるサービスも!

同封されていたチラシを見て知ったのですが、しまうま出版でつくった冊子を販売できるしまうまマルシェというサービスもあるようです!

出典元:公式サイト

作成したデータを登録し、発行されたURLをSNS等で伝えるだけで誰でも購入できるようになるとのこと。1冊から販売できるので、在庫のリスクもなく安心です。

特に作った冊子を販売することに興味がある方にはおすすめかと思います!わたしもやってみたいと思いました🪄

手数料や実際の販売の流れはしまうまマルシェ公式サイトをご確認ください!

まとめ

以上がしまうま出版で個人でイラスト集を作ってみた記録でした。

デジタルの作品が手に取れる形になると思っている以上に愛着が湧くので、本を作るのはとってもおすすめです💫しまうま出版だと簡単に作ることができたので、また機会があれば利用したいと感じました!

気になった方は公式サイトもチェックしてみてください。

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